2012年4月13日金曜日

全日本ロードレースを考える(1)

twitterのアカウントで全日本ロードレースについていろいろ分析してみた物を、ブログに再編集して見ました。ツイッターで絡んだフォロワーさんの皆さんありがとうございました。



そもそもの始まりは、フォロワーさんが全日本ロードレース第1戦モテギを見ていた時のツイート

えっと、どのカテゴリにも言えることですが…、ノックアウト方式の予選って見てて面白いですか?(@ukikusa0さん)


これが始まりでした。確かに個人的に見ても、2輪の場合ノックアウト方式の予選にはさしたる必然性が感じられませんでしたので


これってF1が最初なんですかね?タイム差が大きくて台数が多い場合、特に抜きどころのない4輪では一定の効果が期待できますけど、2輪はそんなに面白くならないですよね。(@ducati_maniax)


とリプライしました。
ここで、私のフォロワーさんで実際にJSBに参戦しているチームSUGAIの須貝さんがいることを思い出し直接聞いて見ることにしました。


突然質問なのですが、JSBにおけるノックアウト方式の予選ってどうなんでしょうか?バイク向きでは無い様な気が見ている方はしますが、走られている人として如何なものでしょうか?(@ducati_maniax)


ノックアウト式の予選について、という前に、全てのクラスの参加者が以前のような午前と午後、二回の予選を望んでいるはずです。以前、ミーティングでそういった結論が出ています。自分も同じです。一回のみの予選で済ますのは運営側が楽だからです。(@team_sugaiさん 


なるほど。一発勝負だと、今回のようにコンディションが急変すると、グチャグチャになりますしね。見ている方も、ノックアウトより2回のほうが楽しそうです。やっぱり。コスト削減を建前にしてるんですかね?(@ducati_maniax)
※全日本ロードレース第1戦 もてぎのJSB予選 ノックダウン3回目(Q3)荒天のためにキャンセルされた


一回のみの予選で、どうにか盛り上げる方法としてノックアウトが採用されていると考えていいと思います。ノックアウトが向いてるかどうか、なんて考えるより、普通に二回の計時予選でマシンと走りを煮詰めて決勝を迎えたいと考えてしまいますね。@team_sugaiさん 


いわゆる、目的と手段を間違ってるってやつですかね。全日本は、そんなんばっかり ( ´Д`) (@ducati_maniax)


はっきり言わせていただきますが、現在の運営側は手間とリスクを削減し過ぎています。以前の膨大な参加台数の時代からすれば楽なはずですから。決勝周回数も減らし過ぎで、現状はペース配分より出たとこ勝負のレースになりがちです。@team_sugaiさん 


ここで話題は、決勝の周回数の方に移って行きます。


なるほど。そういえばmotoGPが予選1回になったのっていつからでしたっけね。 距離の件は他のレースと比べてみます。ありがとうございました。(@ducati_maniax)


決勝周回数が少なければ、天候急変や転倒で赤旗中断でもレース成立がしやすいでしょ。再スタート等の手間が増えるのを運営側がいやがるんですよ。ライダーの技術向上の機会を失う、全日本の弱点の一つです。@team_sugaiさん 


まずは、他のカテゴリのレースと比べた場合に、現状のJSBがどうなっているのかを調べて見ることにしました。


続く...

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