2015年1月16日金曜日

2014年のドカティ販売結果

2014年のセールスリザルトの記事を見かけたので、取り急ぎ翻訳です。


昨年比+2%ってのは、なんとかギリギリで数字を作った感はありますね。
11月の段階で、昨年に引き続きセールスレコードを記録したBMW Motoradに比べると厳しい状況であると言えるのかもしれません。
アメリカに次ぐ主要マーケットの、自国イタリアでの減速が大きいですよね。イタリアは相変わらず景気が良くないようで…


ソース:Mondo Ducati facebookページ

2014年のDucati Motor Holding S.p.Aは、2013年の販売台数に2%プラスした45,100台を提供して、新しいセールスレコードを記録した。これは、5年連続のプラス成長傾向である。


新しいモデルの導入による販売台数の増加が、マーケットの不確実性にもかかわらずこの重要な結果を達成することに貢献した。
具体的にはモンスターファミリー、1200と821のニューモデルの登場のお陰で登録は16,409台 +31%の伸びを記録。
モンスターに加えて899パニガーレは、5,806台 +74%を販売し、エントリースーパーバイクファミリーのボリュームを大幅に増やし、スーパーバイク全体の全世界向け販売で 9,788台+12%で2014年を締めくくった。


北米では、2013年と同じ登録台数を維持。メキシコは8%の伸び。
アメリカは、引き続き全世界でのドカティの販売台数を牽引して、8,804台を販売した。
厳しいマーケットの状況にもかかわらず、南米での販売は大幅に増加した。
特にブラジルでは、CKD(コンプリート・ノックダウン)による現地生産の導入と強力なディーラーネットワークの拡張のお陰で1,174台 +74%を販売した。

ヨーロッパの販売は、主にいくつかのマーケットの厳しい状況に関連して減速した(19,743台 -3%)。もし、イタリアでの登録(4,284台-14%)が他のヨーロッパに比べて、2013年のレベルに到達していれば、UKの二桁成長(2,742台+16%)もあって売上は安定していたはずだ。

アジアは「二桁成長」。
タイの強力な伸び(3,057台+22%)と中国の倍増(+97%)によって、過去最高の結果(5,787台+11%)になった。
※訳注:ここで言う「アジア」には日本とオーストラリアは入らないと思われる。

オーストラリアでの販売は大幅に増加(2,132台+13%)と、日本は2,558台+1%の成長。

ソース:Mondo Ducati

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