DUCATIに使用するガソリンは、基本的に無鉛ハイオクです。
では、レギュラーを使用するとエンジンが壊れてしまうのか?というとそういう訳ではありません。
エンジンの開発時に使用しているガソリンは95~98オクタン(リサーチ法、以下RON)になっています。
日本のJIS規格では、レギュラー89(RON)以上・ハイオク96(RON)となっているために、結果的にハイオクを使用しなくてはなりません。
圧縮比があまり高くない2Vモデルなどには、緊急避難的にレギュラーを使用することは問題ないと思われますが、4Vのハイパフォーマンスモデルに使用した場合、ノッキングなどの異常燃焼などの問題が起こる可能性があります。
また、ハイパフォーマンスモデルでは、粗悪ガソリンによる性能低下も懸念されますので注意が必要です。
(追記)2012.01.24
アメリカ仕様は、2012年モデルから リサーチ法とモーター法の平均で90あれば良いということになっています。
オーナーズマニュアル上の (RON+MON)/2 90の表記がそれで、これに合わせてエンジンコンピュータが変わっていると思われます。
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